愛知県幸田町町村合併70周年記念映画として、時代劇の人気物語「一心太助」を現代に置き換え、SF要素を加味したのが「サイボーグ一心太助」です。一心太助は、架空の人物という説がありますが三河出身の「天下のご意見番」大久保彦左衛門を父と慕う設定で、過去、日本の映画・テレビ・漫画などの大人気原作でした。一心太助役は『仮面ライダーリバイス』の仮面ライダーデモンズ役の小松準弥。敵役に『手裏剣戦隊ニンニンジャー』主演の西川俊介、ヒロインにミス・ワールド2015日本代表の中川知香、悪の総帥が加山雄三ジュニアの加山 徹、 大久保彦左衛門の子孫役が堀内正美。「超伝合体ゴッドヒコザ」「突撃! 隣のUFO」に次ぐ、幸田町商工会製作の河崎実監督特撮映画第三弾で、シリーズの決定版となります。

一心太助(小松準弥)

幸田町の魚屋「一心屋鮮魚店」の二十五代目当主・一心太助は超伝工業につとめるサラリーマン。困った人を見たら助けずにいられない性格で、お節介でお人よしな人気者だ。

超伝工業は大鷲コンツェルンの岩山の妨害工作に頭を悩ませていた。太助は新任のAIのエキスパート・宮田仲子に心を奪われるも、ある日出勤途中に何者かの凶弾に倒れてしまう。しかし、大久保専務は秘密の研究所に太助の遺体を運び込み、蘇生させる手術を施した。大久保専務は実は、サイバネティクス工学の天才科学者だったのだ。太助は甦り、サイボーグ一心太助(Cyborg1Heart=1ハート)となった。だが、太助の前に、サイボーグロック1(CyborgRock1)となった岩山が現れ、襲いかかる。大鷲コンツェルンの正体は死の商人・ブルーゴーストで、大鷲のサイボーグ・コンドロイドも襲ってきた。

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